les anges a Paris 2

spoutnik2004-12-30

さて、ポーランド一家との5日遅れのクリスマス
それにしても子供を持つっていうのはこんなに大変なことなんだなぁ
まぁ〜天使のような顔をして、実際はもうはちゃめちゃ。そうそう、2人の子供を持つ場合、17ヶ月から24ヶ月の差がベストなんだって。上の子が下の子に嫉妬したりしないんだそうな
確かに上のTymonは下のRochに対してほとんど無関心。ひとりでDVD見たりしている
クリスマスの夕食にはポーランド伝統のクリスマス料理を用意してくれた(こちらはBon appetit コーナー参照して下さいな)。友人は「もう最近子育てに追われてインターネットでしか洋服が買えない」とこぼしつつ、自分で購入した洋服を自分でプレゼントのように包装していて、ダンナ用のフォアグラなんかも包装していた。最初なんでか分かんなかったけど、あ、そうか!サンタさんからパパとママにもプレゼントが来るんだ!私の育った家ではサンタは子供にしかプレゼント持ってこなかったけど、大人にもっていうほうがなんかいいなぁ。で、夕食の後、みんなで子供部屋に移動、おもちゃで遊んでる間にサンタさんが来たみたい。「Tymon!サンタさんがプレゼント置いて行ってくれたよ!」ってママが呼んでみんなで居間に駆けつけて。大人もみんな「あ!パパにもある!なんだろぅ!?」なんて言いながら。そしてなんと、わたしにもあったのだ!フランスで唯一見つけたという、ポーランド出身のJazzサックス奏者のCD!サンタさん、渋いなぁ!私がお土産に持参したマルセイユ石けんとか箸とか、子供用のぬいぐるみなんかも便乗してサンタさんからのプレゼントに。
居間が一瞬にして包装紙で溢れてた。Tymonへの一番おっきなプレゼントは、ミニカーを収納する立体ガレージセットで、もう大喜び。私が、「私なんかが子供の時に比べたらおもちゃがずいぶん進歩した」って言ったら、「ポーランドでは僕らが子供の時には本当にシンプルなおもちゃしかなかった、レゴもなかったし、おもちゃは高級品だった」とダンナがしみじみ言っていた。今の家にはおもちゃが溢れてるって訳じゃなくって、ちゃんと厳選されたおもちゃが必要最低限置いてある。こういうインテリジェントなシンプルさは見習いたいと思った。