le chien!

学校の授業でいちばん気が重いもの、それは木曜正午から２時間のサンテズだ！内容は、関係する主題を元に書かれた５個くらいの記事のレジュメをする、という日本語でもうんざりするようなヤツ。しかもフランス人は単語や表現が繰り返される事を嫌う人たちなので、うまい具合に同意語や同じ内容の表現を引っ張ってこないといけない。ていうか、もともとの記事が難しくって、理解できない、ので、レジュメできない。一生懸命書いた所で、「これは５歳児の文章だ！」と切り捨てられ、いちいち相当へこむ。けど、今日配られたヤツは面白かった。犬と人の共存、みたいな主題で、犬の問題点といい点を挙げた文章が5個あるのだけど、その中で犬を飼う事で起きる問題として、ウンコの問題があげられていた。「犬はうるさいし、道を汚す。パリでは200000頭の犬が道にする10トンのウンコのせいで600人が入院する」・・・？一瞬、よく分からないが、これは恐らく「年間600人が犬のウンコを踏んで滑って転んで怪我をして入院する」ということなんだろう、思われる。馬鹿馬鹿しい。ウンコを拾わないのは飼い主なのに、犬のせいにするなぁ。しかも、転んだのだってウンコを踏んだ人のミスだと思うけど。けど、確かに、フランス人ウンコ踏んで転んだら、まず犬に腹を立てるんだろうなぁ、全くそれこそ５歳児じゃないか！