カモメ les goelands

spoutnik2005-04-13

最近いい天気なので、テラスにマットを運び出して、寝っ転がったり、外でご飯を食べたりと、優雅な暮らしを満喫していたりする。先日もツナ入りのお米サラダをテラスで食べていたときの事。ふと気づくと頭上をカモメがいつ見なくいっぱい飛んでいる。ツナの匂いに反応したのかな?カモメって匂いに反応するの?なんて言いつつも、一応ゆめじを避難させる。カモメって近くで見るとけっこうでかっくてちょっぴり怖い。マルセイユに住みたての頃、ゆめじがカモメに攻撃されて大けがをする夢を見てしまったくらいだ。あの夢はリアルで怖かった。
ここに住むまで、カモメの飛び交う街、というのに住んだ事がなくて、カモメが夜も鳴きながら飛んでいるのには驚いた。鳥はみんな鳥目で、夜は眼がよく見えないと思っていたから。。。そういえばカモメは海を渡ったりするんだから、そういうときは夜の間も飛び続けるんだろうか?マルセイユの夜、ゴミ箱をあさるカモメもちらほら目にするけれど、東京のカラス化しない事を祈る。まぁ、海にいけば魚がいるんだし、ゴミをあさっているのはよっぽどものぐさなカモメか、魚を捕るのが苦手な皆さんなんだろう。。。
日本ではカモメってなんだかネガティブな歌詞に使われたりとかするけど(カモメはカモメ〜♪とか)、こうして海の上も街の空も自由に飛び回る彼らを見ていると、爽快で開放的な気持ちになる。カップルでじゃれ合うカモメをながめつつの昼食というのもなかなかいい。
たまに聞く、まるで笑い袋のような高笑いな鳴き声に、これまでどれだけ励まされた事か。。。いや、ほんとに。