フランス蚊

spoutnik2005-05-26

最近、ゆめじのエサにアリがたかっているのを発見。ここ、5階だよ?!恐るべし、フランスアリ。ということで、ゆめじのエサ入れ(魚)は、お堀のように水で囲まれております。こうすればアリが入ってこない(知恵袋)。
夏が来て一気に活気ついてきたらしい虫さん達だけど、いちばんやっかいなのが「蚊」。だいたい、(何度も言うようだけど)ここは5階。日本だったら「5階だからね〜、さすがに蚊は」なんて余裕をこいていられる高さのはず。でも奴らは全く動じない。7階に住む友人宅にも蚊は出るらしい。
しかもフランスの蚊はでかい。叩くのを躊躇してしまうくらい、でかい。日本の蚊のようにしま模様が手につかないだけまだいいけど、でも身体も手足も日本の1,5倍くらいある。そして、力も強い。
夜寝ていて、蚊に起こされる場合、大抵あの「ぷぅうぅ〜ん」という音だと思うのだけど、こっちの蚊はまずその音がでかい。耳元にまで来なくても、部屋を飛んでいる音がする。「ぷ」の音も、日本の蚊より少し低音、「ぶ」に近い。
そして刺されたときがまたすごい。だいいち、ちくっと痛くて目が覚める。腫れ方も普通じゃない。ぶぁ〜っとすごい勢いで腫れる。ほんとに、蚊で眠れない夜は日本でも不快なものだけど、こっちだと恐怖感すら覚える。ナイル熱、持ってないよなぁ〜、とか。(献血についてのエトセトラ、の日記参照)
「日本の蚊取り線香は効かない」という話を聞いた事があるから、やっぱり強いんだろう。フランスでも各種蚊取りマットやらリキッド式のがあるので、まぁそれを付けてれば大丈夫。
そういえば、昔インドに行った時に、日本の蚊取り線香は大活躍で、その威力には目を見張るものがあった。飛んでいる蚊がぽたぽた落ちて、現地の人に「びっくり(なんてすばらしいんだ!)&気味悪い(おぃおぃ、毒ガスか?こんなん人も死んじゃうぞ)」反応をされたほど。白いシーツの上にぽたぽた蚊が落ちていく光景は、たしかになかなか。。。今思えば、気味悪かったな。(当時は、蚊取り線香、持ってきて良かったな、くらいしか思わなかったけど)