日課

spoutnik2005-06-08

さて、次のお部屋が決まったということで、早速、引っ越しの準備にとりかかった。パリに住む大家の都合で、6月23日に退出のEtat des lieuxが行われる。こちらは、まぁ6月中はいつ引っ越してもいいから、23日だろうがかまわないのだけど、ところで1週間早く出る分の家賃って、返ってくるんだろうか。。。来ないんだろうなぁ〜。
ともあれ、20日付けで引っ越すことにして、電気やら保険やらの住所変更に1日かかった。(電気はともかく、保険とかCAFなんかは実際に足を運んで、しかも並ばなくてはならないので、けっこう面倒)。
それよりも、「貸す前に写真を撮ったから」という今の部屋の大家とのEtat des lieuxは、憂鬱である。そもそも、人に貸すのが初めてってことだから、気合い入れてくるんだろうなぁ。入った時にも、もともとあったスプーンやフォークの数も全て数え、「サラダ用のおっきいスプーン」とか、「缶切り、栓抜き」、全部、用紙に記入した。あとで面倒になるのもいやだから、お皿とか鍋とかフォーク類は自分で買って来たのを使っていたけど。今日も、まな板を使いすぎて割れてきていたので、代わりのを買って来た。
で、何が日課かというと、引っ越し、である。できれば毎日、少しずつでも荷物を持って、2つのアパートを往復。歩いて20分くらいの距離なのだけど、両方ともエレベーターなしの5階、ということで、けっこう疲れる。それでも、だんだん物が移動している実感があって、なかなか燃える作業である。
次のアパートは、テラスがないぶん、今の所よりも広い(約50m2)。決め手としては、まぁ大家さんがいい人っていうのが一番だけれど、立地もいいし(今までは旧市街地で、それはそれは趣のあるいい所だったのだけど、買い物などが少し不便ではあった。今度は、もろ中心地)、キッチンで食事が出来るスペースがあること、サロン(居間)と寝室の間に空間があること、景色がいいこと、バスタブがあること、収納スペースがたくさんあること、冷蔵庫などがもともとついてること、などなど。テラスがないのだけが、残念だけども、ゆめじに我慢してもらうしかない、許せ、ゆめじ。おまけとしては、近所に「ブルの集まるブル用品店」があって、大好きなブルテリアさんに会える可能性が高いことも、嬉しい、それも許して、ゆめじ。
というわけで、徐々に荷物も片付いてゆき、あとは大きなもの(テレビ、オーブン、机など)と、食品関係と、まぁ当座に必要なものたち。しかし、もともとゆめじとスーツケースだけで到着したはずなのに、なんでこんなに荷物が。。。
最後の3日くらいは、ぼけ〜っとしていたいので、早いとこ終わらせてしまいたい引っ越しである。結果的に、6月に2件分払ってでも、こうして少しずつ引っ越しできた方が良かった気がする、今日このごろ。
ちなみに写真は、ワタシを待ち構えてくれている、冷蔵庫とオーブン(年代物)。