ゴルゴン&ゾーラ

spoutnik2005-08-18

毎朝,こんな陰気で人っけのないバスで仕事に通っておる。
さて、今日は生意気にもゴルゴンゾーラをサンドイッチの具に使ってみた。そもそもゴルゴンゾーラは食わず嫌い。
(小さい頃,知り合いのイタリア人おじいちゃんが、ハイキングにいつも持参してきていたのだけど←もちワイン付きで、「mojo、これはね、カビなんだよ」と真顔で教えてくれたことがトラウマとなっていた)
しかし5年ほど前に美味しい「ゴルゴンゾーラペンネ」で一気に克服(感謝。美味しい物が増えるってシアワセ〜♪)、それ以来自分でゴルゴンゾーラペンネを作るまでになった。
で、先日食べたパニーニにゴルゴンゾーラが入っていて美味しかったので、早速サンドイッチに応用。食わず嫌いを克服したとはいえ、ペンネのソースになったのが美味しかった訳で,基本的に「溶けきっていてカビのところが見えない」状態でないとダメである。そこでハムをフライパンで焼き、熱くなったところでゴルゴンゾーラを塗りたくり,ぺたっとハムを二つ折りに。そしてトマトとともに待っているバゲットに突っ込んで完成(所要時間5分)。
こんな扱いをしてなんだかゴルゴンゾーラに申し訳ないが、でも美味しく頂いた。
気がつけばサンドイッチ生活も2ヶ月、最近唇の端っこが切れてきて痛い。これはもしや「栄養足りてないですよサイン」?
てなわけで明日こそはカッコ良くクールに「いや、今日はバゲットは要らない」と断って、サラダでも作って食べようと決心してみた(実はもう2週間くらい前から決心してるのに)。
そういえば、関係ない話になるけれど。
仕事先で、直前に蛇口から熱湯を出したことを忘れて、またすぐに蛇口をひねって手を出してしまい、あっつい思いをすることが多々ある。やけどはしないのだけど(熱湯コマーシャルくらいなのかな?いや、もっと熱いはず)、一瞬、身体中がぴーんと硬直するような感じ。全身を悪寒が走るような。身体が危険を察知してアラームを出しているというか。一瞬なんだけど。熱いって感じるよりも,その身体の反応が早い。
で、その度に「突然人に刺されたら」とか「交通事故で即死」とか「地雷を踏んで。。。」などとものすごく極端な状況を想像して,「そういうときにもやっぱり、こんな風な身体の反応をするのだろうか」と、これも一瞬、頭がふらふらと妄想世界を彷徨ってしまう。
熱い思いをするのがイヤっているよりも、そのあまりに壮絶な状況を想像してしまうことがイヤなので,なるべく気をつける(蛇口から出る水の温度を確かめてから触る)ようにしている。・・・でも忘れちゃうんだなぁ。
暗いかしら、私。