散歩

午後から予定がなかったので、ちょっと足を伸ばしてエスタックというマルセイユの端っこの港町に散歩に行ってきた。バスに揺られて30分弱、こういう時は距離関係なしの共通料金はお得に感じる。 マルセイユに来て1年半、名前はよく耳にするものの「いつで…

コタロー。

これが、知る人ぞ知る、そして恐れられてる、コタローくん(実家の猫)である。何が怖いって,フーフー、シャーシャー、凄いのである。おばあちゃんなぞは、「サルみたいで怖い」と言ってうちにあまり近寄らなくなってしまった。 この間の帰国でのわたしの大…

コースター(ひよこ付き)

要らない布を裂いて作る〜の続編、「麻ひもを編んで作る」に挑戦してみた。やってみる前は至極簡単そうに思えたんだけど,実際編んでみると・・・ぎしぎしして意外に力がいるし、形もいびつ。 う〜んでも、手作りのコースター、やっぱりなんだか愛着が湧くの…

再利用にはまる

生活しているとはいえ、荷物は増やしたくない。でも同じ服ばかり着回していたらぼろっとしてくるし、着ない服を処分しようと思いつつも貧乏性なのでなかなか捨てられない。 そんな時に発見した「要らない服の再利用法」。といってもとてもシンプル。1センチ…

いつものメンツ

このブログで、いつも仕事ネタでは登場する、お決まりのメンバー。左から、パトロンの息子ローラン(美形だけどちょっと薄めなので坊主←まぁフランス人は全然気にしないみたいだけど)、パティシエで定年まであと6年、イタリア系のノリでいつも優しいジャッ…

うちのおばあちゃん大公開

正月開けに日本に帰った日から、はや1ヶ月が過ぎようとしている。 そして、再びの帰国まであと1週間をきった。早いもんである。 前回の帰国では、広島にいる間、ほぼ毎日おばあちゃんちに行っていた。そして、一緒に編み物。たまたまわたしの従兄弟(おば…

近況など

はっ。 気づいたらすっかりご無沙汰してたらしい、こっちのブログ。やばいやばい。 えぇと。 いろいろあって、日本から戻ってきてからまた2月9日に日本に戻ることになった。いろいろって?まぁ家庭の事情なんだけれど。。。おばあちゃんに続いて、母親にも…

ブルテリア・NICO

日本に帰って楽しみにしてたこと。 なんと、ブルテリア好きなわたしが、ブルテリアのお散歩に参加させてもらえることになったのだ♪ 彼女の名前はNicoちゃん、う〜ん、あのウォーホルのバナナが瞬時に浮かぶ、カッコいい名前〜♪(あ、でもどこから取った名前…

Pastis

1月に日本に帰ることが決定。2週間ちょいの駆け足だけども。 関空から日本に入って、出るのは成田という日程を組んだ。後半は懐かしの東京満喫するために。 友達と会うのが今から楽しみ♪で、1月の3日に関空に着くのだけど、大阪からはそのまま直に新幹線…

インターナショナルな日々

結局、フォーマシオンはおあずけになり、今年も語学学校に通うことになって、はや1ヶ月半が過ぎた。去年は隣町のエクサンプロバンスにある大学付属の語学学校まで高速バスに乗って通っていたのだけれど、今年はさすがに「2足のわらじ」に限界を感じてマル…

ゆめじ、峠を越える

ゆめじが2歳半で初めての病気をした。まず最初に、2日続けて吐いて、その日から丸2日以上、ほとんど飲まず食わず。「吐いたのがショックで、同じエサは食べないのかも」と、違う種類のカリカリを買って来たり、ちょっとソフトなタイプの高級エサ(うちは…

拾いもの

マルセイユでは、メトロとバスのストが大方の予想(まぁ2〜3日で終わるでしょ)を大幅に上回り、ついに1ヶ月目に突入しようとしている。バスはほぼ全部ストップ、2本しかないメトロも1本しか動かなかったり、待ち時間も30分とか、いきなり午前中で終…

自慢のばあちゃん、2話目

旅立ちの日に入ったメール、「おばあちゃんの腸にポリープが・・・」 それを読んですぐにおばあちゃんに電話をしてみたのだけれど、本人はそのことには触れず、 「元気、元気、あんたが帰ってくるまでは生きてるから大丈夫」の一点張り。モロッコの空の下、…

自慢のばあちゃん、1話目

モロッコ日記もまだ前半で止まっているのだけれど、今日は書いておきたいことがあるのですっ飛ばしてみた。モロッコ日記は気長に書くことにしよう。そもそもモロッコ旅を決めたのは、バイトの休みがいきなり決まった9月の上旬。20日もの連続したお休みを貰…

モロッコ旅〜2日目エッサウィラ〜

マラケシュに着いた翌日。前日のフナ広場での雰囲気がどうも肌に合わないと感じたため、すぐに移動することにした。目指すは大西洋に面した町、エッサウィラ。ここも観光地として知られたところではあるけれど、少なくともマラケシュよりは落ち着くかなと。 …

モロッコ旅〜1日目マラケシュ〜

そろそろ日記を書いておかなくては、最近の記憶力ではもうふわふわと思い出が抜けてしまう〜ということで。 ちなみに今回は、友人がゆめじの世話を引き受けてくれるということで、かなり勝手に同居人も誘って2人旅と相成った。 それにしても飛行機っていう…

出発

あと30分で空港に向けて出発。 直前になって、「モロッコでフランス人3人遭難、凍死」なんてニュースをラジオで聞き、(しかもめちゃめちゃ予定コースにある地点)ちょっとおっかなびっくり。暑いとばかり思っていたので「凍死って〜!?」と思ってしまう…

マンガ

フランスで日本のものというと、だいたい浮かぶのははこんな感じらしい *サムライ *マンガ *カメラ *ゲーム *スシこちらに来て「日本大好き!」というフランス人に3人出会ったのだけれど、ひとりは日本映画にやたらと詳しく(黒沢とか三船とか)、ひと…

旅の計画と許可証更新

モロッコへ行ってくる、というと、日本の友達の頭にまず浮かぶのは「性転換」らしい。そういえば奥田民生の歌にも出て来たなぁ〜忘れてた。そうか、性転換かぁ、でも今回はとりあえずその予定なし。無事にチケットも届いて、明後日の出発に向けての準備に取…

Broken Frowers

ジム・ジャームッシュ、観て来た。 http://www.festival-cannes.fr/films/fiche_film.php?langue=6002&id_film=4278008 カンヌグランプリということもあり、けっこう人も入っていた、ような。 予告編を観て、台詞が早く、「やばい、こんなんじゃもしかして脳…

旅!

やったぁ、遅ればせながら、バカンスを頂いた。 というか、学生の身分では夏の間3ヶ月間しかフルで働けないので、また9月から「学生タイム」になる、ということで(これをパトロンに説明して分かってもらうのに、えらく苦労した、なにしろそういうの全然お…

勘弁してよ〜

もぉ、最近、ほんと勘弁して欲しい出来事が2つ。 まず1個目。 フランスのアパートは、日本のように部屋のドアの前まで来て「ピンポ〜ン」じゃなく、アパートの外のドア(1階の外)に、表札の数だけ呼び鈴がついていて、それを鳴らすと、住人が中から外のド…

Bombon, el perro〜犬のボンボン〜

予告通り、アルゼンチン映画の「Bombon, el perro」を観て来た。 これが、期待以上に良かった。 ストーリーは、(こういうの説明するの苦手なのだけれど) ガソリンスタンドで働いていたおじさんジュアンが、スタンドの閉店とともに職を失ってしまう。手彫り…

仕事三昧

なんだかこの3ヶ月というもの、かなり引きこもり気味。毎日仕事には行っているけれど、その後速攻帰って、家でごろごろ(こうして日記を書いたりとか)思えば、前にBresse(というフランスの田舎町)にいた時もこんなだった。その時は、冷蔵庫もテレビも、…

もうひとりのBarry White

滅多にTVを見ないのだけれど、一昨日ふとつけてみたら、「夏満開!ギネスに挑戦!」みたいな番組をやっていた。夏の間各都市を回って、そこの住民参加でいろんな記録に挑戦してみようという企画らしい。ビーチバレーの玉をアタックで、1分間に何回的に当て…

新学期

そういえば、忘れていたことが。 引っ越して来たのが6月末。7月に入ってすぐ夏休み期間だったので、つい一昨日まで忘れていた。 うちのアパートのすぐ隣は、小学校なのだ。昼過ぎに仕事から帰って来て「・・・あぁ〜ついに学校始まったか・・・」。 ここの…

迷い猫

昨日、ワクチンを打ってもらいにゆめじを獣医さんに連れて行った。おもらし伝説記録更新中なので、ペットシートの替えもちゃんと持った。6月に引っ越して来た今のアパートは、前のところよりもずいぶん獣医さんに近い、歩いて15分ほどの距離。前の狂犬病…

もれなくもう1個

「接客教育」がある時点で、どこかフランス的でない、バイト先のパン屋兼お菓子屋。 最新の「接客心得」には、「子供のお客さんにも、大人に接するように接しましょう(子供言葉を使わないこと)」とあった。 で、最近また新たなふしぎ発見。もっぱら私はク…

青春とか

最近、日本語で読むものがなくなってきたので、部屋にあった河合隼雄の「青春の夢と遊び」を読む。どうしても日本語を読みたいのですな、困ったことに。 河合隼雄氏の本は初めて読んだのだけれど、けっこうすんなり入って来た。自分自身が大人になりきってい…

マルセイユ病

なんだか目の中に異物感がある、ドライアイで目が疲れる、という症状が続いていた。で、ふと鏡で見てみると、アレッ!なんか白目の所に黄色っぽいポッチが出来てる。ちょうど、黒目と白目の境目辺り、両目に! いくらずぼらな私とはいえ、これに気づかない訳…