2005-01-01から1年間の記事一覧

並んで正座!

歩いてバス停から部屋まで往復するだけの生活でも、1日に必ず1度は「お金をくれ」と言われる。別に私がたいそうお金持ちな格好をしているというわけではなく、だれかれかまわずお金をせびっている輩が最近やたらと多い。少し前は、アラブ系の女性とか、路…

また映画

・・・を観た。 日本映画。雀洋一監督の「血と骨」がマルセイユでもロードショーされているので行ってきた。 もともと雀監督の映画は好きなんだけど、フランスでは「キタノ」が出ている映画として話題を呼んでいるようで、映画館でも「Blood and Bone」とい…

ヒエラルキーについて

フランスでは、一応階級制度って言うのは、革命をきっかけになくなったことになっている。貴族も平民もなく、みんな平等に様々な権利がある。労働の権利も、教育を受ける権利も、国から保障を得る権利も。 それでも、「やっぱりここは、階級制度が根強く残っ…

映画

・・・を観た。 ウォン・カーウァィ、ミケランジェロ・アントニオーニ、スティーブン・ソダーバーグの3監督による3部作。 日本では。。。もうやった(やってる?)みたい。早いなぁ。 一番近くの映画館(徒歩5分)で、最初ティム・バートンのチョコレート…

パン屋についての考察

日本でパン屋っていうと、各々トレーとトングを持って好きなのを選んでレジに持って行ってお会計、というのが主だと思う。えっと、あんぱんとメロンパンと。。。あっこの焼きカレーパン美味しそう!だから、えっとあんぱんをやめて。。。なんてだらだらと選…

ジーノのババ

バイト先のパン屋兼お菓子屋に、毎日やってくる名物おじさんがいる。その名もジーノ。 このムッシュ、何故だか知らないけど毎日、ソワレサイズのババ(サバラン)を8つ、必ず買いにくるのだ。カスタードクリームのと、ホイップクリームのとあるんだけど、カ…

ゆめじの苦悩

最近、うちのゆめじさんに新たな使命が課せられた。 名付けて「便座でトイレできるかな?大作戦」。 もうすっかり「外出の度におもらし伝説」が定着してしまった(引っ越しの時にも、えぇ、ちゃんと・・・)ゆめじの汚名挽回プロジェクトである。 ネットで調…

14 Juillet 

今日は、フランスで年に一度の記念日、14 juillet(キャトーズ・ジュィエ)。フランス革命で、民衆がバスチーユ牢獄を占領して、旧体制に対して怒りを爆発させた記念日というか、まぁ封権制度を廃止して人権宣言へと繋がる、そのフランスにおける大きな転機…

娼婦じゃないって!

もぅ、頭に来た。 今朝から、「朝4時15分前に迎えに行くから」と、いよいよ他の人がバカンスの穴埋めシフトになったらしい。仕方ないので、言われるままに朝4時前、うちの近くの大通りで待つ。 いつも忙しいときは「迎えに行くから!」と言って無理矢理…

フランス人は我慢強い?

昨日、歯医者に行ったときのこと。 待ち合いで座っていたら、子供(5歳と7歳くらい)が兄弟喧嘩のようなことを始めた。側には親がいる様子もなく、喧嘩と言っても小競り合い程度だったので、周りもたいして気にも留めていなかった。そこへひとつ上の階から、…

歯医者

実は、かれこれ2ヶ月近く前から抱えている問題がある。それは、虫歯。コトの始めは、ある日いつものようにデンタルフロスで歯の間をこしこしやっていた時のこと。奥歯に妙にひっかかりがあって、ぐっと糸を引っ張ったら、ピンっと何かが飛んだ。えっと思っ…

ふと気づくと

今まで数えてみようと思ったことがなかったので、今初めて気づいたのだけど、この5年間で実に15回も引っ越ししている。 注)引っ越しというのは、大小問わず、生活の場を移すことを目的としてその時持っている全ての財産を持って移動すること、というのを定…

フランスなのに

フランス=バカンス と思ったら大間違い。 今バイトしているお店、ちょっと前までは7月に2週間店を閉めるとか言っていて、内心「ラッキー☆」とか思っていたのにも関わらず、やっぱり開けることにしたんだそうな。しかも、普段は月曜定休なのに、7・8月の…

ただのバカなの?

先日、仕事に励んでいたら、パトロンの息子ローラン(26歳パン担当)が、鼻歌を歌いながらやってきた。「ねぇ、この曲覚えてる?」 私には全く聞き覚えのない曲だけど、周りのジャッキーや売り場のおばちゃんたちは「覚えてるょ〜!アレでしょ、アレ!」と…

パン屋と菓子屋の集会

バイト先のパトロンの招待で、パン屋・菓子屋の集会なるものに行って来た。 お食事会を兼ねた交流会のようなもので、マルセイユというか、この地方のパン屋・菓子屋と、それに関連する職業の人が集まる年に1度の行事らしい。 パン屋・菓子屋はご招待、とい…

パニエ祭り

まずは、どうにかこうにか無事に引っ越しが終了したことを、報告。 いろいろと相談に乗ってもらったり、励ましてくれたみなさま、ありがとうございました。さて、新居に移ってはや1週間。辛かった引っ越し作業からも解放された。 1週間前まで住んでいた古…

生活の変化

毎朝、始発のバス(5時30分)に乗って仕事に出かける。始発のバスというのは、もう夜中のバス同然で、変な人が多い(ような気がする)。朝帰りっぽい若者とかは、まぁ分かるんだけど、どうしてこんな時間のバスに乗っているんだろう?というような人も、し…

ちょっとしたシアワセ〜初夏編〜

南仏の厳しい日差しを生き抜いて、いっぱい植えたタネの中から生えて来たスイートバジルくん、3株。そのうちの1株が、いい感じに成長して来て、めでたく試食の日を迎えた。バジルと言えば、やっぱりトマト&モッツァレラ、我ながら安直だとは思いつつも、…

日課

さて、次のお部屋が決まったということで、早速、引っ越しの準備にとりかかった。パリに住む大家の都合で、6月23日に退出のEtat des lieuxが行われる。こちらは、まぁ6月中はいつ引っ越してもいいから、23日だろうがかまわないのだけど、ところで1週間早く出…

とりあえず、酒。

えぇ。明日は3時半起床予定です。今週から、「バカンスには学生も週に35時間労働可」なので、毎日バイトに行っている。いつも始発のバス(平日は5時30分発)に乗るので、朝は4時過ぎに起床。日曜日は始発が6時15分なので、「いつもよりちょっとゆっくり…

部屋探し〜最終章?!完結編〜

なんとか無事にloca-passも降りたらしく、(正直、このシステムがよく分かっていないけれど、とりあえず大家は安心、こちらは別にloca-pass自体には何も払わなくていいらしい)晴れて「正式契約」の日を迎えた。 新居となるアパートに約束通り行くと、大家の…

部屋探し〜最終章?!その3〜

<前回までのあらすじ> 〜書類は揃えたものの、やや不安の残るloca-passの申請。ともかく1週間待つしかないと腹をくくり、ともかく書類の提出が終わったことを郁恵さん(大家の奥さん)に電話をする。すると彼女の口から思いもよらない言葉が!〜「今日ね…

部屋探し〜最終章?!その2〜

<前回までのあらすじ> 〜いよいよ、loca-pass取れるなら、契約してもいいという心の広い大家さんが現れ、「まずはloca-passが降りるという証明を貰って来て」と言われるが、loca-pass側は「あくまで大家との契約が先」との一点張り。あぁ、あと少しという…

部屋探し〜最終章?!その1〜

<前回までのあらすじ> 〜かれこれ1ヶ月間(というか、心もとなささで言えば9ヶ月間)悩まされている、アパート探し。外国人学生でなおかつ現地に保証人がいない事で、なかなか契約を取り付けることができない。そこで見つけてきたloca-passという「保証…

フランス蚊

最近、ゆめじのエサにアリがたかっているのを発見。ここ、5階だよ?!恐るべし、フランスアリ。ということで、ゆめじのエサ入れ(魚)は、お堀のように水で囲まれております。こうすればアリが入ってこない(知恵袋)。 夏が来て一気に活気ついてきたらしい…

季節もの

ふと市場に立ち寄ってみると、この間までイチゴが山積みになっていたコーナーが、サクランボに取って代わられていた。値段を見ると1KGあたり1,6~3ユーロ。1KG200円位から買えるって。。。安い!日本だとコレはさすがにあり得ない。ということで一応味見した…

ワクチン〜4度目の伝説〜

今日はゆめじにとって年に1度の大イベント、狂犬病ワクチンに行ってきた。学校の担任(GTO)のお姉さんがマルセイユではないけど獣医をしているという事で、前もって教えてもらっていた「マルセイユでお勧めのいい獣医さん」に予約を入れておいたのだ。日本…

献血についてのエトセトラ

注)これは血ではありません。少し前に作った自家製いちごジャム。日本にいた頃、密かに通っていたのが献血。最初行ってみるまでは気が進まなかったのだけど、やってみると、しばらくのんびり横になっていられるし、夏でも涼しいし、アイスやコーヒーなど飲…

芽が出た〜♪

こないだ祈りを込めて土を入れ直してから、はや1週間。うんともすんとも変化しない鉢の中の土に、毎日水をやり続けておりました。 ・・・と!さっき帰ってきて水をやりにいってみると、なんと芽が出ているではないですか!あさがおに!やったぁ〜。。。見捨…

ゴキブリ?

今日1日、バイトのあいだずっと疑問に思っていた単語があったので、家に着いてから速攻で調べた。クワガタムシ=le lucane。。。あぁ、良かった、と安堵のため息。 ・・・というのも。今日バイト先のおじさん(ジャッキー)とパトロンの息子(ローラン)が…